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「冷え性」とは?

手足を中心に下半身が冷えるというように、部分的に冷えを感じる症状のことを「冷え性」といいます。

その原因は主に血液が関係しています。私たちの血管の長さは、大人で約10万キロにもなると言います。

これは地球2周半分に相当する長さと言われているから驚きです。

その距離にして地球2周半分もある血管の中で流れる血液が全身を一周するのに約1分間と言われています。走ったりしている際に脈拍が上がった際は一周する時間は更に早くなります。それだけ全身に絶えず血液を送り出している心臓が頑張っているってことなんです。

今は2人に1人はガンにかかる時代だと言われています。

体を冷やす食事や生活習慣、運動不足やストレスなどが原因で血液循環が悪くなると、体を冷やしてしまいガンなどの病気をひきおこしてしまいます。

血液を全身に送り出している心臓は体の中で一番温度が高くガンにならない臓器です。ガン細胞は細胞の中で一番固く冷たい細胞です。ガンは高温を嫌います。そのことからも「冷え」対策の重要性がお分かり頂けるかと思います。

体が冷えると当然に血管を流れる血液の温度も下がってしまいます。その冷えた血液は全身を一周し心臓へ戻ります。冷えた血液が心臓に流れ込むと充分に熱を作りだせないまま、肺など他の臓器に流れ込みます。


冷えは血液の冷えと捉え、冷えた部分だけでなく全身に影響するかもしれないと思って放置しないことが体にとって大切です。

全身に影響を受けないよう、冷えない体づくりをしていきましょう。

「冷え」は万病の元=3万人の足ツボを施術したセラピスト。吉田佳代さんのブログから。