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スーパーやコンビニに置いてあるチョコレートに「カカオ70%」「カカオ95%」などとカカオの含有量が書いてあるのを見かけたことはないでしょうか?
一般的に、カカオ含有量が70%以上のものを高カカオチョコレートと呼び、最近では種類も急激に増え、注目の高さがうかがえます。

チョコレートというと、太りそう、肌が荒れそう、虫歯になりそう、と美味しさと共にリスクがあるイメージがありますが、
今回は、チョコはチョコでも高い健康効果が期待できそうな『高カカオチョコレート』の魅力をご紹介します。

■健康・美容効果

「高カカオチョコレート」には、カカオポリフェノールだけでなく、食物繊維やたんぱく質、ビタミン・ミネラル類が豊富に含まれています。

・ダイエット
カカオポリフェノールには代謝を高めエネルギー消費を活発にする効果が期待できると言われています。

・美腸ケア
カカオプロテイン(カカオに含まれるたんぱく質)や食物繊維(腸内細菌のエサ)には、腸内環境を整えデトックス効果が期待できると言われています。

・血の巡り
カカオポリフェノールには血管を若々しく丈夫にする効果があり、生活習慣病ケアに繋がると期待されています。

・美肌ケア
高カカオに豊富に含まれるビタミン・ミネラルと、カカオポリフェノールによる抗酸化作用は、肌の老化をケアし肌トラブルを予防・改善する効果が期待できると言われています。

・冷えケア
カカオに含まれるテオブロミンには手足などの毛細血管を拡張し、血の巡りをよくする働きがあると言われています。

・口臭 虫歯ケア
カカオポリフェノールが持つ抗菌作用が、口臭の病原菌(フゾバクテリウム)を抑制する働きがあると注目されています。
チョコレート=虫歯になりやすいというイメージはチョコレートに含まれる大量の白砂糖の影響です。
カカオには、歯に砂糖が付着するのを防ぐ働きがあると言われています。

■食べるのにベストなタイミングとは

高カカオチョコレートにも、もちろん糖質や脂質、カフェインは含まれているので食べ過ぎは禁物ですが、食べる量さえ間違わなければ体に嬉しいおやつになります。

高カカオチョコレートの適切な摂取量は1日に約25gほどとされています。
カカオポリフェノールの効果には持続性がないので、より効果的に食べるには1回5gを1日で5回に分けて食べることをオススメします。

基本的にはこまめに摂取すればいつでも大丈夫ですが、カカオポリフェノールには空腹感を抑制する効果が期待できるため、小腹が空いた時や、食事の前に食べると食欲が低下して食べ過ぎを抑えることができそうです。


初めての方はカカオ70%でも苦いと思うかもしれませんが、美味しく健康になれる高カカオチョコレートの芳醇な香りと味わいを是非感じてみて下さい。
オレンジピールや、アーモンド、クルミなどが含まれている商品もありますので、色々食べ比べしてみるのもいいですね!

チョコレートが苦手だけど、高カカオを取り入れてみたい!という方は、カカオパウダーや純ココアパウダーを使った、高カカオカレー、高カカオミートソースなどもオススメです。

今の寒い時期に冷えケアをしてくれるカカオはとてもオススメなので、是非試してみてくださいね。
お気に入りの高カカオレシピが見つかりますように♪

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