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春は、異動や昇進、進級など、生活の面で大きな変化を迎える季節。

新たに始まる日々に期待が膨らむ一方、変化には不安や心配ごとがつきもの。

3月は年度末ならではの忙しさも加わって、普段よりストレスをため込みやすい時期であるとも言えます。
そんなときにこそ気をつけたいのが、心と体の健康。

忙しさや不安はストレスとなって、様々な形で健康に悪影響を与えることがあります。

脳腸相関という言葉があるように、特にわかりやすい反応が出るのがお腹。

腸ケアをして新生活を健やかに迎えましょう!


ストレスというと心労や過労など、嫌なことや辛いことをイメージする人が多いかもしれませんが、嬉しいことや楽しいことも含めて、日常のさまざまな出来事がストレスの要因になります。

たとえば、職場では「人事異動」「昇進」「長時間労働」「人間関係のトラブル」、プライベートでは「住環境や生活の変化」「結婚や出産」「家族の不調」などです。

適度なストレスは人間的な成長を促すものですが、ストレスが過剰になると、メンタルヘルスの不調をまねくだけでなく、身体の不調や病気のきっかけになることもあります。

■腸内細菌はストレスで減る!?

脳腸相関とは、生物にとって重要な器官であるがお互いに密接に影響を及ぼしあうことを示す言葉です。

強いストレスを受けたり、不安を感じたりすると、胃腸の調子が悪くなってしまう、不安が続くと頻繁にトイレに行きたくなるなど、このような誰もが一度は経験したことがありそうな反応は、脳腸相関が関係しています。

脳と腸が伝える情報には「健康へ導くシグナル」「健康を害するシグナル」の2種類が存在し、それぞれのシグナルは脳から腸へ腸から脳へと送られています。

脳と腸、どちらも健康な状態に保つことで、良い情報がめぐるすこやかなサイクルが生まれます。

さらに様々な研究で、ストレス下にあると腸内細菌の多様性が低下して、本来必要な腸内細菌が減って、不要な細菌が増えると言われています。腸内細菌の多様性は、整った『腸内フローラ』の重要なポイントの1つ。

つまりストレスで腸内細菌の多様性が失われることで、腸内環境が乱れてしまうということです。

 

■腸が喜ぶ食事とは

こうした、脳と腸の負のスパイラルから抜け出すヒントが食事と生活習慣にあります。

腸が喜ぶ食事を摂り生活することで、腸内環境を整え、その腸から快適な信号が脳にフィードバックされ、脳が健康化するという考え方です。

意識して摂取してほしい食材

・プロバイオティクス
生きたまま腸に届く善玉菌やそれを含む食品のことを言います。

ヨーグルトやみそ、キムチ、ぬか漬け、納豆などが主な食品

乳酸菌は酸に弱いため空腹時は避けるのがベター。

また、食後のヨーグルト習慣は朝よりも腸のゴールデンタイム(22時~26時)に近い夜のほうがおすすめです!

 

・プレバイオティクス
腸内の善玉菌のエサになって、善玉菌の増殖を促す成分や食品のことを言います。

水溶性食物繊維やオリゴ糖などです。

野菜や果物、こんにゃく、海藻きのこ類、はちみつなど

 

・不溶性食物繊維

ごぼうや、さつまいも、きのこ類、大豆、玄米など

 

デトックスのリズムをつくる

美腸のために!と良い食事を始めても、腸が詰まった状態だとせっかくのよい栄養も吸収することが出来ません。

まずは便秘を解消することが大切です。

ポイントは時間を決めてとりあえずトイレで座ること。

便秘の方はお腹や腰回りのストレッチをしてからがオススメです。

睡眠も排泄もリズムです!

 

運動して腸を刺激する

内側からだけでなく、外側からのアプローチも大切です。

カラダを動かして腸に刺激を与え、腸を活発に動かすことが腸内環境を整えることの第一歩となります。

運動は難しい、、、という方は美腸マッサージがオススメ!

手のひらをおへそにあて、のの字を書くようになでるだけでも刺激になります。

手のひらの体温がじんわりと腸に伝わり、リラックス効果も期待できますよ♪

 


ストレスの多い現代人は、暴飲暴食や多量のアルコール、喫煙、夜更かしなど、脳の欲望に従ったゆえの食生活で腸に悪影響を与えていることが多くみられます。

このような乱れた食生活は腹痛や便秘、下痢などを引き起こし、その腸トラブルのシグナルは脳へ伝わり、それがさらなるストレスや不安につながってしまいます。

お腹トラブルが気になる際は、腸ケアだけに着目せずに、脳と腸、両方をいたわる生活習慣を心がけましょう。

ストレスサインを見過ごさず日頃からメンタルケアをすること。

頑張りすぎないこと。

腸が喜ぶ食事(食物繊維、出汁、発酵食品、悪い油、加工品を避ける等)を意識的に摂るなど出来ることから始めてみましょう!

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