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37℃ 酵素 サプリ ファスティング

糖を分解する細菌の「乳酸菌」は、体内で繁殖領域をめぐって悪玉菌にアプローチし、腸内環境を良好にしてくれる善玉菌です。

日本の食卓でおなじみの味噌やぬか漬けなどの発酵食品に多くふくまれ、昔から暮らしに身近な存在です。

とはいえ現代人の食生活は和食離れがすすんだり、保存のために食材に過剰な殺菌処理を施したりと、善玉菌が劣勢になりがち。

昔ながらの乳酸菌と共存する暮らしは腸内環境のための理想でもあるのです。

 

■バランスが大切

一概に善玉菌が良し、悪玉菌が悪し、というわけではありません。

一般的に腸内には、善玉菌や悪玉菌などの細菌が数百~数千種類、100兆~1000兆個も生息していると言われています。

それぞれの細菌は同じ種類で集合してフローラ(花畑)のように群生しています。
理想的なバランスは、善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7 とされていて、優れた栄養価の食品やサプリメントをより多く吸収させるためには、腸内フローラの(常在細菌)バランスを改善し、腸内環境を整えることが重要となります。

さらに近年の研究では、虫歯や歯周病を引き起こす悪玉菌が口内から血管へ侵入し様々な疾患の原因になっていると考えられ、腸内と同様に、口内フローラのバランスを整えることも大切と言われています。