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自販機の「つめた~い」「あたたか~い」になってきましたね。
日本の定番ホットドリンクといえば、おしるこ、甘酒、ハチミツレモン、生姜湯などがありますが、冬ならではの飲み物文化は万国共通のようです。
コーヒーや紅茶などついつい定番のドリンクばかり…という方も、たまにはアレンジが効いたホットドリンクもおすすめですよ♪

今回は、お家で旅気分を味わいつつ、冷え取り効果が期待できる『世界のホットドリンク』をご紹介します。


昔から「カラダの冷え」は万病の元と言われているように体温が1℃下がると、免疫力は約30%も低くなってしまいます。

血流や代謝にもかかわってくるので、体温は健康面だけでなく美容面でもキーポイントとなります。

お出かけ前の一杯や、仕事や勉強中の休憩の一杯、そして眠る前の一杯に、是非お気に入りのホットドリンクを取り入れてみてくださいね♪

 

■インドネシアの「サラッバー」

・材料(2人分)
生姜 30g
黒糖(orきび砂糖) 40g
ココナッツミルク 50g
水 400ml
卵黄 2個
ブラックペッパー お好みで

・作り方
1.生姜はスライスしてちぎる。卵黄はマグカップに1つずつ入れて割りほぐしておく。
2.鍋に生姜と水を入れて火にかける。沸騰したら火を弱め、黒糖を加えて10分ほど煮る。
3.火からおろし、ココナッツミルクを加えてまぜる。弱火にかけて、ひと煮立ちさせる。
4.卵黄を入れたマグカップに3をスプーン1杯加えてまぜ、残りを注いでよくかきまぜ、お好みでブラックペッパーを加えても。

一見、チャイに似た見た目ですが、味わいは全く別物。
インドネシアは温かい国というイメージかと思いますが、山間部も多く夜は結構冷えるそうです。
生姜には冷え対策によいとされる「ジンゲロール」が含まれ、それを加熱することで血流を促す「ショウガオール」という成分に変わり、冷え取り効果がよりいっそう高まります。
現地ではこれを寒い冬や風邪をひきそうになる前によく飲んでいるそうです。
一種のエナジードリンクのような、“元気が出る”ホットドリンクとして親しまれているそうです。

 

■オーストリアの「キンダープンシュ」

・材料(2人分)
ぶどうジュース 200ml
りんごジュース 200ml
オレンジ 1/4個
レモン 1/4個
シナモンスティック 1本(シナモンパウダー小さじ1)
クローブ 3粒(クローブパウダー少々)
スターアニス(八角) 1/2個(なければ省略、かわりにナツメグ少々をいれても◎)
水 100ml

・作り方
1.レモンとオレンジをスライスする
2.鍋に全ての材料を入れ、10~15分煮る
3.茶漉しでスパイスなどを濾しながらカップに注ぐ

寒さの厳しいヨーロッパのクリスマスマーケットで名物といえば赤ワインを使った「ホットワイン」。
一方、子どもやアルコールが飲めない人は「キンダープンシュ」を飲むそうです。
ワインのかわりにぶどうジュースやりんごジュースを使い、それにシナモンやクローブ、スターアニス(八角)など体が温まるスパイスなどを入れて何時間もグツグツと煮込んでいます。
また、レモンやオレンジ(とくに皮)に含まれるヘスペリジンも冷え対策に良いとされる成分ですよ。

 

■メキシコの「チョコラテ」

・材料(2人分)
ビターチョコレート カカオ分の多い(70%程度)60g
水 300ml
シナモンパウダー 小さじ1/2
一味唐辛子 少々(ひとつまみ)
砂糖 お好みで

・作り方
1・鍋で水を沸かす。
2・チョコレートを加えて溶かし、シナモンパウダーと一味唐辛子を加えて混ぜる。お好みで砂糖を加える。
3・泡立て器でまぜて泡立つくらいよくかき混ぜ、マグカップに注ぐ。

カカオの原産国でもあるメキシコでは古代文明の時代から飲んでいるそうです。
昔はカカオが貴重だったこともあり、薬として大切に飲んでいたようですよ。
カカオは血行を促進するといわれる食材ですし、シナモンも冷え対策では取り入れたいもの。
現地ではメキシコ原産の唐辛子が入ったものもあるそうですが、今回は取り入れやすい一味唐辛子を加えたより温まるレシピをご紹介します。
ポイントは液が泡立つくらい混ぜることで、現地ではモリニージョというかき混ぜ棒で泡立てて飲むそうです。
泡立てるくらい混ぜることでチョコの油分と水分が乳化して、口当たりのいい滑らかなチョコラテになります。

 

■インドの「ジンジャーチャイ」

・材料(2人分)
紅茶ティーバッグ 2つ(茶葉だと4g)
生姜(スライス) 4枚(10g)
砂糖 大さじ1
牛乳 200ml
水 200ml
カルダモンパウダー 小さじ1/4

・作り方
1.鍋に紅茶、生姜スライス、砂糖、水を入れて沸騰させる。紅茶の色がしっかり出るまで5分ほど煮出す。
2.牛乳、カルダモンパウダーを加える。沸騰してあふれそうになったら火から下ろす、というのを3回繰り返す。
3.生姜を取り出してマグカップに注ぐ

チャイはインドはもちろん日本でも人気のホットドリンクですね。
インドではスパイスを季節で使い分けており、夏は清涼感のあるフェンネルなど、冬はカルダモンやシナモン、ナツメグなどを多用します。
発酵茶である紅茶は冷え取りに有効といわれ、現地でチャイに使われるのは「ダストティ」と呼ばれるような等級の低い茶葉。
繊細な香りはありませんが、ミルクやスパイスと合わせるには力強い茶葉の方が合うようです。

 

■ニューヨークのホットアップルサイダー

・材料(2人分)
レモン 半分
りんごジュース(100%ストレート)500ml リンゴから搾ったら最高!
シナモンスティック 半分
クローブ 1粒

1・レモンは塩をまぶしてよく洗い、4等分に切る。
2・鍋にジュースを入れて、1のレモン、半分に折ったシナモンスティック、クローブを入れて中火にかける。くつくつとして来たら火を弱め、香りが十分出るまで10分ほど煮る。
3・ボウルにざるを乗せて2をこし入れる。温かいうちにカップに注ぐ。
ニューヨークの冬の風物詩といえば「ホットサイダー」とも呼ばれる「ホットアップルサイダー」。

サイダーと聞くとシュワッと爽快なイメージですが、搾りたての新鮮なりんごジュースにスパイスを入れてアツアツに温めていただく、冬ならではのドリンク。冷え込む日は、ニューヨーカーを気取ってホットアップルサイダーで温まりましょう。


リラックス効果&体温も上げてくれるホットドリンクをお供に、暖かく健康なカラダで冬を迎えましょう!

冷えケアは毎日コツコツと続けることが大切です。
入浴習慣、腹巻、ホッカイロの活用など、無理のない範囲で、日々のルーティーンに取り入れてみて下さいね!
体温があがり基礎代謝があがると、太りにくくなるだけでなく、免疫力UPやエイジングケアなど健康と美容に良いこと尽くしですよ♪

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