秋も深まり、厚手の羽織りものが必要な時期になってきましたね。
秋の味覚といえば脂ののった美味しい魚!
かつお・さけ・イワシ・さんま・さば・ほっけなど、多くの魚が旬を迎えます。
日頃ついつい魚より肉を選びがちという人も、多くの魚が旬を迎える秋こそ、ぜひ食卓に並べて頂きたいです。
魚は私たちの健康維持に必要不可欠な栄養素がたくさん含まれています。
そこで今回は「魚」の栄養についてご紹介したいと思います。
■魚のどこにどんな栄養があるの?
魚に含まれる主な栄養素はたんぱく質と脂質、ビタミンB₁・B₂などです。
部位によって含まれる栄養素はさまざまなので、身だけでなく、皮や血合いなど食べられる部位はなるべく食べることで、より多くの栄養素を取ることができます。
頭…骨ごと食べられるものはカルシウムやリンが豊富です。カマの部分は脂が多く、目の周りはビタミンAやDHAが豊富です。
身…高タンパク質で、青魚の脂にはDHAやEPAが豊富に含まれます。白身魚にはコレステロールを下げる働きをもつタウリンが豊富に含まれます。
皮…身よりもビタミンA、B₁が豊富に含まれます。
血合…ビタミン類や鉄分が豊富に含まれます。特にビタミンB₁は身よりも数十倍も豊富です。
卵…ビタミンが豊富に含まれます。ビタミンB群、銅、亜鉛なども多く含まれます。
■青魚に豊富なDHA・EPAって何?
DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)は多価不飽和脂肪酸の1つです。
脂肪酸にも成長や健康維持のために必要な必須脂肪酸があり、DHAやEPAもその1つです。
特に、旬の青魚には脂がたっぷりのっているためおすすめです。
DHA・・・脳や神経組織の発育、機能維持に不可欠な成分です。記憶力の向上や脳の老化防止にオススメです。
特に多い魚は、まぐろ、ぶり、さば、さんま、さわらです。
EPA・・・善玉コレステロールを増やして、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、血液をサラサラにする働きがあります。
脳や心臓にまつわる生活習慣病にケアにオススメです。
特に多い魚はいわし、さば、にしん、ぶり、さんまです。
■白身魚に含まれる栄養素は?
白身魚は良質なたんぱく質が豊富に含まれ、脂質やコレステロールが少ないのが特徴です。
ダイエット中や、体調不良で胃腸が弱った時、高齢者、幼児などにも向いています。
また、タコやイカなどに多い「タウリン」という成分も含まれています。
タウリン・・・肝機能を高める働きを担い、肝臓で作られている胆汁の分泌を促進させたり、肝細胞の再生を促す働きがあると言われています。さらに、交感神経の働きを調整して血圧を安定させる働きや、コレステロールを下げる効果があると期待されています。
■さけには抗酸化力の強い栄養素が!
さけは白身魚です。
赤身と思われがちですが、さけがエサとして食べているオキアミの色素で身の色が赤くなっています。
この赤い色素はアスタキサンチンという成分で、非常に強い抗酸化作用がある脂溶性のカロテノイドです。
緑黄色野菜に含まれるβカロテンやトマトに含まれるリコピンも抗酸化作用がありますが、アスタキサンチンは群を抜いて強い抗酸化作用があるといわれています。
青魚が健康にいいと思われがちですが、白身魚、青魚、どちらにも健康維持に必要な栄養素が含まれています。
どちらかに偏らず、バランスよく食べることが大切です。
野菜たっぷりのチャンチャン焼き、きのこたっぷりのホイル焼きなど、他の旬の食材と合わせておいしい秋を楽しみましょう♪
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