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1月下旬は今年一番の寒波到来とも言われていますね。

日に日に寒さが増し、冷え症やむくみやすいの方にはツラい季節。

前回の配信ではお正月料理に纏わる“むくみ”についてお話しましたが、今回は冬にありがちな「水滞」に関わるむくみについてご紹介します。


足元からはしんしんと冷えこみ、むくみで靴はパンパン…
お風呂で温まってもすぐに手足が冷たくなってくる…
その悩み、冬だから仕方がないと諦めていませんか?
その冷え、むくみは水の排出がうまくできていない「水滞(すいたい)」が原因かもしれません。

 

■水はカラダに良いとは限らない?!

”水を摂るのはカラダに良い”というイメージはもはや定番。
カラダの約60〜70%を占めるといわれる「水」。
血液の液体部分の約9割が水と言われており、栄養物を全身に巡らせ、体温調節を行うなど、生命活動には必要不可欠なものです。
しかし、この水の巡りが滞りカラダに溜め込んでしまうと、不調を引き起こす原因となってしまうことがあります。
こうした状態のことを漢方では「水滞」と言うそうです。

「水滞」とは、水分代謝が悪く、水の排出が停滞している状態のことです。
水の排出が停滞するとカラダに栄養がまわらず、本来血で満たせるところに水が入って溜め込み、冷えやむくみの原因になると言われています。

■水滞セルフチェック!

3つ以上あてはまったら水滞ケアをする価値あり!

□水分をよく摂るわりにトイレの回数が少ない
□お腹を触ると冷たい
□お腹がちゃぷちゃぷする
□夕方になると足がむくみ、ふくらはぎを親指で押したらへこんで戻らない
□靴下のゴム跡はクッキリと残る
□手足が冷たい
□朝、むくみで目や口が動かしにくい
□曇りの日や雨が降ると体調をくずしやすい

■水滞放置は冷えのもと!

水滞はカラダの巡りが悪くなるので、カラダはいっそう冷え、むくみがとれない・・・。
この状態が慢性化してしまうと、むくみと冷えのスパイラルに陥ってしまうかもしれません。
一刻も早く、このスパイラルから脱出して、水分代謝をあげたいですね。

 

1・水分を摂りすぎないように注意する
冬の水分の摂りすぎには要注意です。
必要以上に摂ることは避けましょう。
冷えが気になる冬は喉が渇いたら水分を補給する程度でも大丈夫です。
そして、できるだけ常温か温かいものを摂るようにしましょう。
水分補給以外に食事でも知らないうちに水分を摂っていることも忘れずに!

 

2・カラダを冷やさない
外にいるときはもちろんですが、部屋の中でもお腹や腰にカイロを貼ったり、機能性インナーを着用したり、靴下やレッグウォーマーを活用するなどしてカラダの外側から冷えを撃退しましょう!
食べ物はカラダを温めるものを積極的に!
カラダを温める食べ物根菜類生姜発酵食品がオススメです。
逆に白砂糖や南国フルーツなど、甘いものの中にはカラダを冷やすものもあるので気を付けましょう。

 

3・筋肉をつける
筋力の低下もカラダに水を溜めてしまう原因の一つです。
筋肉には余分な水分を押し出すポンプのような役割があるため、筋肉をつけることで水滞ケアとなります。
お風呂で半身浴などもいいですが、じんわり汗をかく運動を日々の生活に取り入れてみましょう。
肩甲骨周りを意識したストレッチは、カラダを温める効果が高いうえに、自宅でもオフィスでも簡単に行うことができオススメです。

 

4・水の代謝を促す食べ物をとる
水の代謝を促す食べ物として、小豆や大豆や黒豆などの豆類や海藻類があります。
前回ご紹介したむくみケアの栄養素(余分な塩分ケア)、カリウムを豊富に含む食材もオススメです。
カラダを温める食材と一緒に食事をとると良いですね!

カリウムを豊富に含む食材
・バナナ、キウイ、グレープフルーツ、ひじき、海苔、ほうれん草、えだまめ、さつまいも、納豆、ヨーグルト等


また、普段の食事で塩分の強いものを食べると喉が渇き、水分を多く摂るようになってしまいます。
味の濃いものを控え目に、無駄な水分を減らし、身体を温めるようにすること。
「水滞」ケアをしてむくみ知らずの冬をお過ごしくださいね♪

 

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