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今年も熱中症や冷房病に注意したい季節がやってきましたね。

外は熱く室内は寒くて何だか夏バテ気味。
食欲が少なくて栄養も偏りがち、、、なんて方も多いのではないでしょうか?

高温多湿の日本の気候では、昔から夏場には「精のつくもの」を食べて夏の体力低下に備えていました。
『土用の丑の日』にうなぎを食べるのもそうですし、この他にもニンニクやレバーなどを食べる人も多いです。
しかし、これらの食材は「精がつくもの」というだけあり、日常的に食べ続けるのは厳しく、食べ過ぎればかえって体調を崩し病気を引き寄せてしまいます。

そこで今回は「夏を乗り切る夏野菜」をご紹介します。

昔から「トマトが赤くなれば医者は青くなる」と言われるように、7月や8月の暑い時期が旬となる夏野菜には、夏を乗り切るための様々な効能があるんですよ♪

 

■カラダを冷やす効果のある野菜
・トマト
ギリシャ・ローマの昔から栄養効果の高い野菜として知られています。
含まれる栄養素はビタミンCやカロテン、リコピンなど。
特にリコピンは、体内の免疫力や抗酸化作用を高めますので、エイジングケア野菜としても人気です。
また、トマトの酸味に含まれるクエン酸には胃酸を分泌させ胃腸の動きを活発化させる食欲増進効果もあります。

・キュウリ
宮崎県の郷土料理「冷や汁」でも知られるように、昔から夏ばて防止の食材として知られているキュウリですが、最大の効能は、その水分の多さです。
キュウリの成分の9割以上が水分のため、夏場に食べることで身体の水分不足を補うだけでなく、体温調節の役割も果たします。
また、キュウリに多く含まれるカリウムには利尿作用がありますので、体内の老廃物を排出し、むくみなどを押さえます。
ただし、利尿作用があるということは、体内の水分排出も多いということですから、排出後の水分補給が重要となります。

・ピーマン
トマトと同様に、ビタミンやカロテンなどの栄養素が多く含まれている野菜です。
また、ピーマンの少し青臭い匂いの元となるビラジンという成分には、血液をサラサラにする効果があるとされています。
なお、緑だけでなく、赤や黄色などカラフルな種類が多いピーマンですが、緑色のピーマンには貧血効果の高いクロロフィル、黄色や赤色のピーマンには抗酸化作用の強いカロテンが多く含まれています。

・なす
茄子(なす)に含まれている成分は、約94%が水分ですが、ビタミンB群・Cなどのビタミン、カルシウム・鉄分・カリウムなどのミネラル成分がバランス良く含まれます。
夏に不足しがちな食物繊維も豊富に含まれ、便秘を改善し大腸がんを予防したり、血糖値の上昇を抑え、糖尿病や肥満を防ぐ効果も◎
また茄子の皮に含まれる紫黒色の色素「アントシアニン」、クロロゲン酸などの抗酸化成分「ポリフェノール」は、体の老化を防ぐ、動脈硬化の予防、がんの発生・進行を抑制するなどの作用も期待出来るとされています。

 

■疲労回復効果の高い野菜
・オクラ
オクラをはじめツルムラサキやモロヘイヤなどのネバネバとした野菜には、昔から疲労回復効果があるといわれています。
オクラには食物繊維や、ペクチン、ビタミン、ミネラル、カリウム、マグネシウムなどが多く含まれており、整腸作用が期待できます。
また、ネバネバとした食感は暑くて食欲がない時でも、ツルリと喉を通りますので、食欲不振のときには最適です。

 

■食中毒予防など解毒作用が高い野菜
・しそ(大葉)
夏の定番料理である素麺や冷麦などでは、茗荷と共に薬味として使われますが、古くから整腸作用や解熱、食あたりの治療薬としても使用されています。
防腐、解毒作用の強い野菜ですが、これはシソに含まれるペリルアルデヒドという成分によるものです。
シソの匂いの元となる成分でもあり、この爽やかな匂いが胃腸を刺激して胃液の分泌を促し、食欲増進させます。

これらの他にもとうもろこし、枝豆、ししとう、ゴーヤ、インゲン、人参、キャベツ、レタス、セロリなどがオススメです。
ビタミン、ミネラル等の栄養素が豊富なので、積極的に食事の中に取り入れるようにして下さいね。


夏野菜は、色鮮やかなものが多いので目でも食事を楽しむことができます♪
夏野菜カレーや具沢山のアレンジ素麺など、美味しく楽しく、夏を乗り切りましょう!

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