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前回は、春の代謝UPに纏わるビタミンB群不足による疲労と眠気についてご紹介しましたが、今回は食後の眠気に注目!
午後の会議は眠たくて話が入ってこない、ランチの後のお昼寝は必須など経験済みの方も多いのではないでしょうか?

実はこの眠気、血糖値スパイクが原因で、ガッツや根性ではなく、食事法でケアすることが出来るそう。
そこで今回は『食後の眠気と血糖値スパイク』についてご紹介します!
食後の眠気は血糖値ケアのサインです。
慢性的になるとカラダの負担になり様々な不調のもとになってしまうので、早めのケアをしていきましょう!


■血糖値スパイクとは

食前・食後など生活を通して変動する血糖値。
通常はこの変動の波がゆるやかですが、食後の血糖値が急上昇と急降下を起こす状態を血糖値スパイクと言います。
空腹時の血糖値は正常でも「食後1-2時間のうちに急激に高血糖(140mg/dl以上)となる」ことを指します。
空腹で行う健康診断では正常と判断され、放置されるため気付かないうちに血管が高血糖によるダメージを受け、血管や心臓系、メタボリスクが上がるなど様々な不調のリスクが高まると言われています。

さらに、身近な症状で言うと、食後の眠気も血糖値スパイクが起こっているサインとされています。
血糖値が高くなりすぎると、私たちの体は一生懸命血糖値を下げようと、たくさんインスリンを分泌します。
しかし、インスリンは眠気やだるさを引き起こす性質があります。

また、血糖値の急降下がおこると、脳に行く血液の血糖値も低下するため、脳がエネルギー源を失い動けなくなり、強い眠気や集中力の低下を招くこととなります。
食後に眠くなるという経験をしたことがある方は多いと思います。
もちろん正常な場合もありますが、あまりに頻回だったり強い眠気が起きるようであれば注意が必要です。
病気を防ぐためだけでなく、QOL(生活の質)を上げるためにも、血糖値スパイクケアは欠かせませんね。

■なぜ急上昇してしまうの?

私たちが食べる炭水化物や甘い物といった食事の、糖質の中にはブドウ糖が含まれています。
ブドウ糖は体の中で血液中に吸収されて、誰でも食後は一時的に血糖値が高くなるのです。
しかし、血液中に吸収されたブドウ糖を処理しきることができないと、食後の血糖値は急激に上がってしまいます。

ブドウ糖を処理しきれない原因としては、
・摂取した糖質量に対し膵臓から出るインスリンの量が少なかったり、インスリンの働きが十分じゃなかったこと
・肝臓や筋肉といった組織に取り込まれるはずだったブドウ糖が、取り込まれずに血液の中に残ってしまったこと
などが考えられるそうです。

■血糖値スパイクを防ぐ食事法

一般的に血糖値スパイク防止策として推奨されているものをご紹介します。

1・食物繊維の多い糖質を選ぶ
食物繊維はブドウ糖が腸から吸収される速度を遅くするため、糖質の多い食品の中でも、食物繊維も豊富に含む場合は、血糖値が急上昇しにくくなります。
白米や精製された麺類を、雑穀米や玄米、全粒粉パスタやパン、そばなどに変更しましょう。

2・はじめに糖質を一度に摂りすぎない
いわゆるベジファーストです。
血糖値を緩やかに上げる食物繊維や、たんぱく質を先に食べると、糖質から先に食べる場合に比べ、同じ量の糖質を摂取しても血糖値の急上昇を抑えることが出来ます。
これは血糖値ケアに限らず、健康と美容の基本ですが
糖質中心の食事ではなく、たんぱく質や脂質、ビタミンミネラルなども含む栄養バランスのよい食事を摂りましょう!


東京では葉桜をよく目にするようになりました。
青空に舞う淡いピンク達が幸せを運んできてくれるような、やわらかな春らしい陽気になってきましたね!
お出かけの際は紫外線ケアをお忘れなく!
気候に合わせカラダも春モードになり、代謝が上がってきているので、前回に引き続きビタミンB群の摂取も継続してみてくださいね☆

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