アメリカ在住の料理研究家のSEIKO ODASHIMA先生のもと、アメリカの最先端のデトックスの考え方、食材の選び方を学びました。
セミナー後は、デトックス効果の高い食材を使ったカレーや、37spプラセンタと非加熱無農薬のハチミツを使った手作りドレッシングのサラダも。
お土産には、37spDTX Herb Tea、37sp Flora Builder、原宿産のハチミツ、セイコ先生の手作りハーブティーなど。
参加者の方々には大変喜んでいただきました。
デトックスとは?
体内に溜まった毒素や老廃物を排出させること。体内に入った有害ミネラルや、食品添加物、ダイオキシンなどの有害物質を外へ出すことを解毒とも言います。現代は、ストレスや食品、空気からの毒素を避けることが難しい生活になっています。
身体に毒素が溜まりすぎると、器官が正常に働くことができないため異常が現れます。
解毒器官:肺、腸、肝臓、腎臓、皮膚、リンパ系 ⇒フィルターの役割
解毒(デトックス)ファースト
現代人は、栄養豊富な食事を摂っているはずが、消化と吸収のプロセスがうまくいっていません。(食事の内容や、食べすぎ、睡眠時間の減少、運動不足が主な要因とされています)
体内に効率よく栄養を吸収するためには、まずは体内に溜まった老廃物を排出することが大切です。
10のデトックスおススメフード
①レモン(肝臓の解毒、整腸作用、腸内環境、便秘予防)
②ニンニク(肝臓の酵素を活性化、抗菌作用、セレンによる抗酸化、ガン抑制)
③りんご(消化管から毒素を取り除く、金属類の排除、整腸作用)
④緑黄色野菜(抗酸化作用、免疫力アップ、有害金属物質を血液、肝臓から取り除く)
⑤緑茶(抗酸化作用、免疫力アップ、動脈硬化予防、脂肪吸収の抑制、美肌効果)
⑥キャベツ(肝臓の解毒控訴を活発に、発ガン性物質、毒素を除去)
⑦ビーツ(抗酸化作用、肝臓の解毒、繊維・鉄分・葉酸などの含有量多い)
⑧ウコン(肝臓の解毒機能、抗酸化作用、炎症を抑える)
⑨パクチー、シロントロー、コリアンダー(金属のキレート作用、有害金属排出)
※玉ねぎ、にんんく、ねぎ、ニラ、ラッキョウと食べると効果アップ
⑩フラックスフード(オメガ3オイルが腸の壁を潤滑にし、毒素を吸収して体外に)
腸のデトックスのために大切なこと
・体内時計に従う
①排泄の時間 午前4時から午後12時
②消化の時間 午後12時から午後8時
③吸収の時間 午後8時から午後4時
朝は、あまり食べずに排泄に集中。
食事は夜8時までにすます。
寝ている間は、吸収に集中が理想。
・消化の効率をアップさせる食事の順番
①果物(生) 20~40分 食物酵素
②生野菜 1~2時間 食物酵素
③温野菜 2~3時間 消化酵素
④炭水化物 2~3時間 消化酵素
※消化にかかる時間が短いものから先に食べる。
・食事中の注意点
①よく噛んで食べる(最低30回)
②腹八分目にする(自分の消化のリミットを知る)
③食事中は水を飲まない(食事直前、直後も飲みすぎない)
④嫌いなものは無理に食べない
⑤間食はなるべくしない(胃腸を休ませるため)
⑥気分が冴えない時は食べない
⑦体調が悪いときは、極小食にする
控える方が良い食材
①白砂糖(精製された砂糖)、人工甘味料、コーンシロップ(果糖ブドウ糖液糖)
代用⇒黒砂糖、ハチミツ、メープルシロップ、ココナッツシュガー
②マーガリン、ショートニング、スナック菓子、何度も使った油(トランス脂肪酸)
代用⇒バージンオイル、亜麻仁オイル、太白ゴマ油、ココナツオイル
③スーパーやコンビニの菓子パン
代用⇒ごはん、パンならドイツパン(ライ麦粉が多く含まれる)
まとめ
旬の新鮮な果物や野菜を生で取り入れて昔から続けられてきた日本食の良さを見直す
・良い栄養素を取り入れる前に体の中を綺麗にすることが先。
・生野菜、果物を食べることを心がけて酵素を取り入れる。
・調味料に手間やお金を惜しまない。
・精製度が低いものを選ぶ(白砂糖より黒砂糖、白米より分つき米)
・できるだけ手作りをして、加工食品を減らす
・できるだけ無農薬、安心で安全なもの、旬の食材を選ぶ
・漬物、味噌、お酢、納豆、醤油、かつおぶしなど発酵食品をたっぷり取り入れて腸内の菌活をする。
デットクスを意識して栄養を取り入れやすい身体を目指していきましょう♪