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秋は様々な食材が旬を迎える季節です。
おいしい旬の食材が多く収穫されることから「収穫の秋」「実りの秋」とも呼ばれています。

秋といえば、みなさん思い浮かぶのは「食欲の秋」ではないでしょうか。
実際、夏が終わり涼しくなると「食べたい」欲求が増して食べる量が増え、体重増加につながってしまう人が多いそうです。
ではなぜ秋に食欲が増すのでしょうか?
今回は【食欲の秋】にまつわる食事のヒントをご紹介します!


■日照時間減少

セロトニン分泌低下
夏から秋になると、日照時間が減少して明るさが低下しますが、精神の安定化を保つ作用のある脳内の神経伝達物質で、食欲の調整にも深く関わっているセロトニンは、日光に当たった時間によって分泌量が調整されることが分かってきました。

つまり、日を浴びることが少ない秋には、夏に比べセロトニン分泌量が減少し、食欲が増すのではないかと言われています。

 

セロトニン分泌量を増やす3ポイント

1・日光に当たる

2・乳製品・肉類を摂取する

3・睡眠をとる

 

気温変化に対するからだの反応
これまでよく言われているのが気温の低下による基礎代謝の変化です。

気温が下がると、体温保持のため体の熱産生が高まり、基礎代謝が上がることはよく知られています。

基礎代謝が上がれば、それだけエネルギーを多く使ってしまうため、その分を補給しようとお腹が空くのでは?と言われています。(しかし近年ではエアコン等の空調機能の発達で季節変化による基礎代謝への影響はほとんど考慮しなくてもいいのではないか・・・という見方もあるそうです。)

「夏バテ気味で低下していた食欲が、涼しくなって回復する」、「秋は美味しくなる旬の食べ物が多いので、食べたくなるのは自然なこと」、「冬に向けて秋のうちに食べて身体に蓄えておくという自然の摂理」など、そうかもしれない!と納得のいく説もたくさんあります。

 

■効率UP食べ合わせ

栄養素は互いに助け合い、補い合ってその作用を強化するものが多いです。
旬を迎えた食材は既に栄養価がUPしていますが、より効率的に栄養価を高められる食べ物の組み合わせを紹介していきます。

 

さつまいも×りんご

さつまいものビタミンCには抗酸化作用、りんごのカリウムには血圧を下げる作用があるため、動脈硬化予防が期待されています。

  

きのこ×小魚チーズ

きのこにはカルシウムの吸収を助けるビタミンDが含まれているので、カルシウムを多く含む食材と合わせると吸収率がUPし、骨粗鬆症の予防にも◎。

 

さんま×すだち大根おろし

さんまに多く含まれるビタミンB群とすだちに含まれるクエン酸を一緒に摂ると疲労回復や風邪の予防効果がUP。
また、大根おろしは魚を焼いたときにできる焦げ部分に含まれる発がん性物質を取り除く効果があると言われているため、塩焼きにする場合はどちらも一緒に食べると◎。

 

くり×イカタコ

くりに含まれるビタミンB₁とイカやタコに含まれるタウリンを一緒に摂ることで疲労回復効果か期待されています。

 

×れんこん

二日酔いには梨とれんこんのミックスジュースかおすすめです。
れんこんには利尿作用、解毒作用、胃壁を保護する働きがあり、梨の利尿作用とともに二日酔いに効果があるとされています。

 


美味しいものがたくさんの秋ですが、くれぐれも食べ過ぎには注意して、「食欲の秋」を楽しみましょう。
糖質、脂質の少ないものを選んだり、夕食のボリュームを調整したり、
「スポーツの秋」を組み合わせて❝おいしい旬❞を楽しんでくださいね♪

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