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基礎体温と生活習慣病

基礎体温とは、体を動かす前の安静時の体温のことです。

戦前の体温計は、中央の赤い線がちょうど体温37度を指していたのをご存じでしょうか?
今は電子体温計になり、基礎体温37度である表記をみかけなくなりました。

基礎体温を測定するということは、健康の状態を見極める「基準」となり、免疫力が正常に機能しているかを判断する大切なバロメータです。
健康体温36.5℃を保つことで、免疫は正常に働いていると考えてよいでしょう。

生活習慣病とは

生活習慣病とは、食事や運動、ストレス、喫煙、飲酒などの生活習慣がその発症・進行に深く関与する病気をまとめたものを言います。
生活習慣病には、糖尿病、高血圧症、脂質異常症、肥満、心臓病、脳卒中などがあります。

このような生活習慣病を作ってしまった根本原因には、「ストレス」が大きく関係しています。

無理をしすぎたり、疲れがたまっていたり、寝不足が続いていたり、誰にも言えない悩みや心配事をかけていたりと、ストレスはいつも隣り合わせです。
このような状態が続くことで、戦前の基礎体温がどんどん低下し、健康だった体の基盤が崩れはじめ、病気の引き金になると言われています。基礎体温が低いということは、健康であった体からのSOSなのです。

体の冷えは免疫システムのSOS

手足、腰など体全身で「冷え」を感じてる状態を冷え性と言います。
西洋医学では、病気と認められていませんが、子宮筋腫や月経痛、不妊症など女性特有の悩みの原因と言われる症状です。

冷えの原因には、基礎体温が低下しているから起こる症状でもあり、あらゆる病気の発症の気づきになります。
冷えが進行すると、全身の代謝が悪くなり、血液循環が滞り、様々な症状がでてきます。
肩こり、頭痛、めまいや耳鳴り、関節痛に疼痛などから、もっと大きな病気にまで進展します。心筋梗塞や脳梗塞、がんと深刻な病気に進んでしまいまねません。

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生活習慣病などさまざまな病気を招くサインを見逃さないよう、自分の基礎体温を基準として体を冷やさないようにすることが大切です。

基礎体温を知るということは、体のサインや悲鳴に気づくということです。

是非体温を測る習慣をつけておきましょう!