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今年も残すところわずかとなりました。
これからの時期、クリスマスや忘年会、新年会など、食べたり飲んだりするイベントが目白押しですね!
実は「年末年始太り」の原因は、このような食生活の変化だけではなく、自律神経の面から見ても太りやすい傾向にあります。

そこで今回は、「体重や体型が気になる」「毎年、年末年始太りになってしまう」
そんな方におススメの【年末年始の健やかな過ごし方】をお伝えします!


■自律神経と年末年始

長期休暇になると自然とカラダもお休みモードに。仕事をしている時は、活動的な神経である交感神経が優位になり、逆にお休みの時は、休息的な神経である副交感神経が優位にはたらきます。

エネルギーを多く消費する交感神経と比較して、副交感神経が優位にはたらくと、カラダはエネルギーを貯蓄する方向に傾きます。

このように、ただでさえ太りやすいカラダになっているところに、ダラダラ食べ・運動不足・糖質過多などの太りやすい要素がプラスされ、“年末年始太り”はつくられます。

■ベジファースト

「食べる量を制限する」というのが理想ですが、年末年始にこれは難しいですよね。
ただ「一口目を野菜(食物繊維)にする」だけでも急激な体重増を予防できます。
既に習慣化されている方も多そうな健康食事法ですが、年末年始太りにも有効的ですよ!

野菜や海草、きのこなどに含まれる食物繊維は、急激な血糖値の上昇を抑えてくれます。
さらに食物繊維は、よく噛まないと飲み込めないことから、よく噛む習慣にも繋がり、早食い防止と満腹感にもつながります。
おでんより野菜鍋、年越し蕎麦にはほうれん草と鶏肉、お餅は具だくさんのお雑煮など、野菜やたんぱく質の具も入れるなど工夫しましょう!
また、おせちは肉魚類などの加工品が多く、野菜や乳製品などが不足しがちですので、大根なますや野菜の煮物、サラダなど先に食べるようにしましょう!

さらに、この時期は内臓が冷えやすく、胃腸の働きが悪くなりがちです。
そうするとカラダは食べ物を蓄積しやすくなるので、始めにスープなどの温かいもので胃を温めるのもオススメです。

■ダラダラ食べに注意

年末年始太り予防で、特に気を付けたいのが ”ダラダラ食べ”

実家に帰省すると、コタツの上にはお菓子や果物が常備されており、お腹が空いたわけでもないのについ手が伸びてしまう。
久々に顔を合わせる家族はどんどん食べ物を勧めてくる。 “正月あるある”。

一回の食事量が増えることはもちろん、それ以上にちょこちょこ口にする回数が増えた結果、食事量が増えたという方も多いのではないでしょうか?食後の血糖値が落ち着く前にまた食べてしまうことを繰り返していると、脳が常に血糖値を高い基準にキープさせようとしてしまうため、自分の意志とは裏腹にダラダラ食べが止まらなくなります。

お腹が鳴るくらいを空腹のほどよいサインと捉え、甘いお誘いは気持ちだけを受け取るようにしましょう!

■運動とマッサージでむくみケア

おせち料理には、保存食としての役割があったことから、大量の塩分が含まれています。
正月太りは単なる食べすぎだけでなく、塩分の摂りすぎによる「むくみ」も含まれています。

人間の体は、体内のナトリウム濃度を一定に保とうとするので、体内のナトリウム濃度が高くなると、それを薄めようとして水分を体内に補充しようとする反応がおきます。

塩辛いものを食べ過ぎると→体内にナトリウムが増える→ナトリウム濃度が高いという情報が脳に伝わる→のどが渇く→水分を摂りすぎる→体が水分過剰になる→むくむ(体重が増える)

むくみは放置すると冷えやセルライトの原因になります。程度な運動や入浴で汗を流し、マッサージで日頃からしっかりケアしておきましょう!

冷えケアも大切!冷えは特に下半身太りの原因となります。寒くなると身体の筋肉が固まり、筋肉が固まるとその固くなった筋肉の上から皮下脂肪が乗りやすいので、注意が必要です。入浴やストレッチ、ウォーキングなどでカラダを温めて血流を促進し、エネルギーを消費しやすいカラダ作りを心がけましょう!

■飲酒の適量を知っておく

厚生労働省の指針では、1日のアルコール摂取量の目安を、純アルコール量で約20g程度だとしています。
(女性は男性の2分の1から3分の2程度)。

・ビールは中瓶1本(500ml)
・日本酒は1合(180ml)
・焼酎は生地で半合(90ml)
・ワインは2杯(240ml)
・缶チューハイは1.5缶(520ml)
・ウィスキーはシングル2杯(60ml)までが適量の目安。

お酒はストレスの解消、人間関係を円滑にするなどの良い面もありますが、その効果は適度な飲酒を守ることではじめて得られます。

アルコール健康医学協会によると爽快期(さわやかな気分になれる。皮膚が赤くなったり、陽気になったりする程度)を維持して酒を楽しみ、酒量が増えたとしてもほろ酔い期(体温が上がり、脈が速くなる程度)でとどめておく飲み方が、上手なお酒の飲み方といえるそうです。


楽しい年末年始も、規則正しい食生活が健康の基本ということを忘れずに!
生活リズムや自律神経が乱れがちな時こそ、自分のカラダに耳をかたむけてケアしてあげてくださいね。
皆様が元気に新年を迎えられますように☆

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